
今年も早いものでもう今日で終わりです。
1月から本格的にトレーニングを開始した2019年。
結果が出せたレースと、思うような結果が出なかった時期やレースもありました。
でも今年のように自分で目標を決めて、計画して、実際取り組んでみてこそ新しい発見もあったし、着実に力もついてきたと思います。
忘備録的な意味で、ここに2019年のまとめを記したいと思います。
目次
伊良湖トライアスロンに向けて動き出す
6年ほど前からトライアスロンのレースには出ていましたがそれほど追い込んでトレーニングするわけでもなく、完走目的に取り組んでいました。
ですが、一念発起し今年1月から本格的にトレーニングをスタート。
9月に開催される「伊良湖トライアスロン」に照準を合わせました。
目標はリザルトの1枚目に載ること。
スイム、バイク、ランとも目標に向けてトレーニングを進めましたが、中でもバイクが1番伸びました。
トレーニング開始前のFTPは215w。
9月のレース前は257w。
【FTPの推移】
1/20:215w
4/3:221w
7/1:236w
8/23:257w冬はあまり練習できなかったが、4月より本格的にトレーニング開始。
それでも思ったより数値が伸びず、7月以降トレーニングメニューを変更。
そこから50日ほどで21w伸びた。
— tassan3211 (@tassan3211) August 23, 2019
自分なりに色々試して、結果を検証して。
なかなか結果の出ない時期もありましたが、それも「上手くいかない方法が分かった」と捉えて、より効果的な方法を模索しながらトレーニングを進めました。
伊良湖トライアスロン2019までの軌跡はこちら
伊良湖トライアスロンでの目標達成
伊良湖トライアスロン大会前は台風の接近で開催が危ぶまれましたが、無事に開催。
レース本番はめちゃくちゃ緊張しましたが、結果は目標達成。
想定よりも速いタイムでゴールできました。
【伊良湖トライアスロン 目標達成!】
スイム 0:48:17
バイク 1:59:59
ラン 1:28:54
ゴール 4:17:10
総合20位スイムの遅れをバイクとランで補えた。
でもスイム含めほぼやってきたことを出せた。
大満足!!
今までのトレーニング方針が間違ってなかったことを再確認できたレースになった。 pic.twitter.com/qJ6caiF1Ed
— tassan3211 (@tassan3211) September 8, 2019
伊良湖トライアスロン2019完走記録↓
重点的に取り組んできたバイクを余裕を持って終えることができたことが大きかったと思います。
ここまで約8ヶ月取り組んできたことが間違いではなかったことが実感でき、頑張りが身を結んだ瞬間でした。
サンライズイワタトライアスロンに向けて
伊良湖トライアスロン後、中3週間で次のレース「サンライズイワタトライアスロン竜洋大会」に参加。
ですがレース週の水曜日から急性扁桃腺炎で39.5℃の熱が出たため、水曜〜土曜までトレーニングオフ。
熱は下がりましたが、喉の痛みは残っており飲み込むことが辛い状態。
スイムは順調でしたか、喉の痛みで思うように補給ができずにランで失速。
目標達成できずでした。
先週水曜に急性扁桃腺炎にかかってしまい、木曜〜土曜日までトレーニング出来ず。
そして日曜日、扁桃腺の腫れから唾を飲み込む際も強い痛みがあったが幸い熱は下がっていたたためサンライズイワタトライアスロンin竜洋大会に出場。
— tassan3211 (@tassan3211) October 1, 2019
サンライズイワタトライアスロン大会in竜洋完走記録↓
アマガサキタイムトライアルで5000mのベストタイム更新
サンライズイワタトライアスロンで今年のトライアスロン大会は終了。
次の目標は11月24日の『カーフマン東海」
デュアスロン(ラン5km-バイク30km-ラン5km)のレースです。
ここでの目標は1時間25分を切ること。
来月のカーフマン 東海の目標
1stラン5km 18:30
バイク30km 48:00(ave 250w)
2ndラン5km 18:30
total 1:25:00バイク48分てことは平均速度40kmくらいやけど、この前実走にて280w前後で平均速度38.1km…
今のままだと250wでは40km出せないことが判明。
より空気抵抗削減を意識したフォームが必要?
— tassan3211 (@tassan3211) October 16, 2019
第1ラン18:30
バイク48:00
第2ラン18:30
ランをある程度余裕を持って18:30で走ることができるだけの走力が必要になる。
そこで、11月9日に開催される5000mの記録会「アマガサキタイムトライアル(ATT)」にエントリーしました。
そこで5000mを17分台で走るためのトレーニングを開始。
【レペティションとインターバルの使い分け】
5kmのタイム更新であれば、
まず目標(18分)を設定して、目標タイムでの1000×5本の
インターバル(3:36/km レストは60〜90秒)をやってみるクリアできればこのインターバルを継続
クリアできなければ同じペースでのレペティションでスピード強化
— tassan3211 (@tassan3211) October 18, 2019
レペティションでスピードを上げて、インターバルでスピードの持続性を高めるイメージでトレーニングを行いました。
その結果、アマガサキタイムトライアルでは17:40と目標達成することができました。
→5000mで17分台を出す為に取り組んだ内容はこちら
カーフマン東海
5000mのスピードがつき、次はカーフマンのレースまでの3週間でデュアスロンのレース形式に身体を適応させる必要があります。
その為にレースペースでのバイク-ランや、ラン-バイク-ランのブリックトレーニングを行いました。
【カーフマンに向けた距離適応】
これまでラン、バイクの高強度インターバル中心に行ってきた身体をカーフマンのレースにしっかり適応させていくための戦略
4週間前→
バイク45分走(FTP90%)
ラン5km走(目標ペース±0)3週間前→
ブリック(バイク45分+ラン3km 目標ペース±0)— tassan3211 (@tassan3211) October 31, 2019
順調にトレーニングを消化でき、いよいよレース当日を迎えます。
結果は1時間28分9秒。
ランコースが約5.2kmと少し長かったのもありますが、目標達成ならず。
第1ランは設定ペース通り。バイクは1分遅れ。第2ランはタレてしまった。
実力不足でした。
加古川マラソンでサブスリーを目指す
カーフマン後、次のレースは約1ヶ月後の加古川マラソン。
フルマラソンです。
ここではベストタイム(3時間3分)の更新、サブスリーを目標に取り組みました。
カーフマン前に高めた5000mのスピードをもって、いかに42.195kmを走りきれるよう身体を適応させるか。
その為に距離走中心に取り組みました。
予定通りトレーニングはこなせましたが、レース1週間前のトレーニングの際に思ったより余裕がなく、不安を残す形でレース当日を迎えます。
結果は3時間5分52秒と、惨敗。
前半は足が動かずスローペースで入り、温まってきてペースをあげられましたがサブスリーペースまで上げきれずそのままゴール。
サブスリー達成ならずでした。
また来年に持ち越しです。
目標達成について
レースに出るときは事前に目標を設定し、達成するためのプランを組んで取り組んでいます。
今年出場した
- 伊良湖トライアスロン
- サンライズイワタトライアスロンin竜洋
- アマガサキタイムトライアル
- カーフマン東海
- 加古川マラソン
以上の5レースでそれぞれ目標を設定して取り組みました。
目標は、設定する時点での実力と、レースまでの期間の長さも考慮してギリギリ手が届くかどうかのラインで設定。
その結果、
- 伊良湖トライアスロン 目標:リザルトの1枚目に乗ること(4時間20分) → 結果:総合20位でリザルト1枚目(4時間17分)
- サンライズイワタトライアスロンin竜洋 目標:4時間5分 → 結果:4時間17分
- アマガサキタイムトライアル 目標:17分59秒 → 結果:17分40秒
- カーフマン東海 目標:1時間25分 → 1時間28分10秒
- 加古川マラソン 目標:3時間切り → 3時間5分52秒
- 達成2レース、達成ならず3レース。
達成率40%でした。
目標下げれば達成率は上がるんですが、ここでいう目標とは短期の目標であって長期の目標ではありません。
達成できるかどうかギリギリのラインを設定してそこに取り組む過程で自分の成長につながるようにすること。
ギリギリの目標を設定し取り組むことが最も人の成長を促す、そう思っています。
来年も目標を立ててレースに取り組んで、その過程をこのブログに書いていきたいと思います。
2019年、はじめてまだ3ヶ月足らずのブログですが、自分の想像以上の多くの方にお読みいただきました。
ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
tassan
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