2020年1月19日、大阪府高槻市で開催された、「高槻シティハーフマラソン」に参加してきました。
メインレースには位置付けてはいませんでしたが、昨年より走力は上がっている実感はあったので自己ベスト更新を狙って走りました。
レース前のスケジュール
今年に入ってからの練習スケジュールはこちら
- 1/1 バイク高強度
- 1/2 ランレペティション1000×4(3:24/km)
- 1/5 ランインターバル 1000×4(3:24/km)
- 1/6 バイク60分
- 1/7 バイクインターバル60分+バイク60分
- 1/8 スイム45分
- 1/9 バイクインターバル70分+ランEペースjog15km
- 1/11 ATT5000mTT 17:46(3:33/km)ATTの結果はこちらこちら
- 1/13 バイク50分、スイム 45分
- 1/15 1000インターバル×9(3:48/km R=60秒)
- 1/16 バイクインターバル70分
- 1/17 バイク40分
レース1週間前には5000mのレースにも出ています。
その後〜レースまでにバイク3回、スイム1回。
1/15の1000mインターバルはハーフを意識して3:48/kmペースを60秒でつないで9本。
【1/15 ランインターバル】
アップ10分
1000×9(3:48/km R=1分)
ダウン5分今日はトレッドミルでインターバル
今週末に練習の一環として出る高槻ハーフマラソンのペース確認。
1000mを目標レースペース(3:52/km)よりも少し早いペースを60秒レストで練習の一環だが走るからにはPB出したい。 pic.twitter.com/zioKvBqZOt
— tassan3211 (@tassan3211) January 15, 2020
テーパリングは前日のオフのみで2日前までは通常通りのトレーニングをこなしました。
レースの目標
練習の一環として走る予定だったのですが、昨年よりも走力は上がっている実感はあったので、せっかくならベスト更新を狙って走ることにしました。
今までのベストタイムは1:23:54。
平均ペースは3:57/kmです。
最近の練習具合から3:52/kmくらいでいけるかなと思っていました。
そのタイムでいけば1:21:34。
ですが、高槻ハーフマラソンは堤防沿いを走るコースで、堤防沿いのこまめなアップダウンが多くあります。
フラットなら3:52/kmでもいけそうですが、アップダウンを考慮して3:55〜3:57/kmでベスト更新を狙うことにしました。
レース当日
スタート時刻は10時20分。
会場最寄の高槻市駅には9時頃に到着。
駅から会場までは臨時バスが運行されており、10分ほど並んで乗車。
バスに揺られること約15分で9時30分頃に会場に到着しました。
受付を済ませ、ゼッケンなどの準備を済ませたら10分ほどjogして動的ストレッチを5分。
その後サッと着替えを済ませて流しを3本入れて、スタート地点へ。
少し時間的に余裕がなかったですが必要な事は一通りこなせました。
スタートは事前申告制ではなく、
「1時間20分以内」
「1時間30分以内」
などのブロックに分かれたエリアに自分で判断して並びます。
自分は「1時間20分以内」のエリアに並びました。
もし今日調子が良くてあわよくば20分切りも…
と淡い欲が出てしまいました。
スタート時刻になり、号砲の時を待ちます。
レースレポート
スタート〜5km
そしていよいよスタート。
スタートは10列目くらいだったのでロスは4秒。
スタート場所の高槻市立陸上競技場を約3/4周し、高槻市内のロードコースへ出ていきます。
このコース、全体を通して道幅が狭いところが多く、また急なカーブも多いです。
場所によっては2人並んで走るのがやっと、というところもあるし、鋭角なカーブも数箇所ありました。
そのため前半は前の方にいないと自分の設定ペースになこなかのせられないかもしれません。

あとは細かいアップダウンですね。
堤防に上るところや、高架をくぐるところなど、急なアップダウンがいくつもあります。

あとで出てきますが、特に後半の急な上りはふくらはぎ、下りは大腿四頭筋にくる…
なので一定のペースで走る事が難しかったですね。
1kmごとのラップは

3:58-4:10-3:52-3:58-3:54
まずまずのペースで入ることができました。
当日のコンディションは気温は8°、風は微風(風速1〜2m)。
気温は高くないものの日差しが強く走っていて暑く感じたので前半から積極的に給水を取ることを心がけました。
5km〜10km

4kmあたりから川沿いに出て、堤防や堤防下のコースを走ります。
この辺りはまだアップダウンが少なく比較的安定したペースで走ることができました。
ちょうど3:55/kmくらいで走る集団がいたのでしばらくつかせてもらいます。
やはり集団に着くと余計ことを考える必要が少ないので楽に走れますね。
10km〜15km

いよいよ後半戦。
10km〜過ぎて堤防を下り市街地へ入っていきます。
ここもこまめにアップダウンがありペースは安定しませんが、4:00/kmを切るペースで走ります。
12km地点で集団がバラけてきたので、前に出て引き始めます。
そうすると1人付いてきた方としばらく並走(最後2km程で千切られました…)
14km過ぎに再び堤防沿いへ出て来たコースを南下します。
15km〜ゴール

16kmあたりから堤防を下って市街地へ。
この堤防からの下りがとても急で大腿四頭筋が攣りそうになりました。
もし攣ってたらそのまま転げ落ちていたんじゃないかと思うくらいの傾斜だったように思います。
そこを下ったあとは住宅地を縫うように走ります。
ここからは同じようなペースで走ってきた方と抜きつ抜かれつでゴールまで。
1名余力を残しておられたのかラスト2kmでぶっちぎられましたが、ゴール前は応援の方も多く、応援に応えながら気持ち良くゴール。

ゴールタイムは1時間23分ちょうど。
自己ベストを54秒更新できました。
【高槻ハーフマラソン 結果】
今までのベストタイム
1:23:54今日の結果
→1:23:00 ave3:56/km
PB更新!ATT(5000m)から中1週間、
練習の一環で高槻ハーフマラソン走ってきました3:55前後でのペース走
高低差はさほど大きくないですが、こまめにアップダウンがあり、いい練習になりました! pic.twitter.com/O5yofFsEeL— tassan3211 (@tassan3211) January 19, 2020
走り終えて
この高槻シティハーフマラソンですが、高低差こそ10〜20mですが急なアップダウンも多く走りごたえがありました。
参加費も3500円と比較的リーズナブルです。
駅から会場まで距離があるため、電車でいく場合は駅からバスに乗る必要がありますが、JRと阪急のそれぞれの駅からバスが運行されており、利用者が分散されるためか待ち時間も少なく乗車することができました。
受付やゴール後の誘導もスムーズでストレスを感じませんでした。
ただ1つあげるとするならゴール地点からスタート地点までの遠さでしょうか。
距離にして5、600mほどの距離で信号もあるため歩いている間に体が冷え切ってしまいました…。
それでもまた参加したいと思える良い大会でした。
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